自転車の豆知識

ブレーキのあれこれ

ブレーキシューの交換時期

リム(車輪)を挟むゴムをブレーキシューもしくは舟ゴムと呼びます。一般車では前輪のみに採用されているものが多く存在します。ブレーキシューを取り換える要因は2つあります。

①ブレーキシューが削れたとき
②時間の経過により、ゴムが劣化したとき

まずは①ブレーキシューが削れた時についてです。
ブレーキシューはブレーキをかけるたびに少しづつ削れていきます。消しゴムを想像してもらえるとわかりやすいと思います。ブレーキシューは身を削りながら、止まったり、スピードを調整したりしてくれている、献身的な部品です。ブレーキシューには溝がほられています。この溝がなくなったら(できればその前に)、交換が必要となります。タイヤと同じですね。それ以上使うと、性能を十分に発揮できなくなり、「止まる」「スピードを調整する」という、自転車にとって一番大切な機能が損なわれます。下の画像は左が削れたブレーキシュー、右が新品のブレーキシューです。ここまで使う前に交換することをお勧めします。

つぎに②時間の経過により、ゴムが劣化した時についてです。
溝がまだ残っているブレーキシューでも時間が経過するとゴムが劣化し、本来の性能を発揮できなくなります。劣化するまでの時間は環境や使用頻度によって違いますので一概にはいえませんが、2~3年ごとに替えた方が良いでしょう。ただし、画像のようにヒビが入っている場合はすぐに交換してください。ヒビが広がればゴムがもげて制動力が落ちてしまいます。ゴムがもげるのは、ブレーキをかけた時。つまり、ヒビ割れたブレーキシューは、常に危険と隣り合わせということを肝に銘じたいですね。

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