自転車の豆知識

ポジション調整 ~世界でたった1台のあなたの自転車に! ~

サイクルストアーズが「お店で受け取る」仕組みを取り入れた最大の理由は、「あなたの自転車」を提供したいと思ったからです。お店で自転車の受け取りの際、必ず「ポジション調整」をしてお渡しいたします。
自転車を乗り手に合わせることを「ポジション調整」といいます。ポジション調整はお店とあなたの共同作業です。サドルの高さを基準に、ハンドルの高さや角度、ブレーキの引きしろ調整など、皆さんの身体が触れる部分を、ひとり一人の身体に合わせて調整していきます。ポジション調整された自転車はとても乗りやすく、楽に走ることができます。
手足の長さ、指の長さ、胴の長さ、身体の柔らかさなど、人によってすべてが違います。子供と大人を想像してみてください。同じ身長であっても、成長過程にある子供と成長した大人では全く違います。そこまで大きな差ではないにしても、それぞれの身体的特徴に自転車を合わせることはとても重要だと考えています。

サドルの高さ

サドルの高さ

サドルの高さは、その他のポジションの基準点になります。サドルは椅子と同じです。オシャレなお店にあるような高い椅子や、子供用の椅子に座ると座りにくいと感じるはずです。自転車のサドルの高さも同じなのです。
走ることに重点を置くのであれば、漕いでいるペダルが一番下に来た時に、軽く膝が曲がるくらいが適正なサドルの高さとなります。これは止まっているときに、片足のつま先が地面に触れるか触れないかという状態です。
そのサドルの高さを基準に、重い荷物やお子さんを乗せる場合は少し下げたほうが良いかもしれません。ただし、極端にサドルを低くすることは膝への負担が大きくなりますのでお勧めできません。

ハンドルの高さと角度

ハンドルの高さと角度

サドルの高さが決まったら、次はハンドルです。
ハンドルは机を想像するとわかりやすいと思います。机で何か作業をするとき、机が高すぎても低すぎても腕が疲れたり、作業がしにくかったりします。自転車も同じで、ハンドルが高すぎても低すぎても腕が疲れたり、乗りにくかったりします。
ハンドルに手を置いた時に、軽く腕を曲げた状態でどこにも力が入っていない高さを探していきます。同時にハンドルの角度を微調整して、手首に負担がかからないポイントを探します。

ブレーキの引きしろ

サドルの高さ

高性能なブレーキレバーの場合はストローク量を調整できる機能が付いています。ブレーキに手を添えたときにレバーにスッと指がかかる場所に調整します。次に、レバーを握ってから実際ブレーキがかかるまでのストロークを調整します。サドルとハンドルの高さは「走ること」に影響しますが、ブレーキの調整は「止まること」に影響します。

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